注：当社のステークホルダーの皆様にお伝えしたい情報です。
当お知らせは、プロモーションや広告、医学的なアドバイスなどを目的とはしておりません。

各位

　膀胱癌診療ガイドラインが「膀胱癌診療ガイドライン 2019 年度版」（日本泌尿器科学会編集、日本放射線腫瘍学会協力、医学図書出版）として改訂されました。

　この「膀胱癌診療ガイドライン 2019 年度版」では、当社が開発を行い、「経尿道的膀胱腫瘍切除術時における筋層非浸潤性膀胱癌の可視化」を効能効果として 2017 年 9 月 27 日に製造販売承認を取得し、同年 12 月 19 日より中外製薬株式会社（本社：東京、代表取締役会長：永山治）により販売が開始されている光線力学診断用剤「アラグリオ®顆粒剤分包 1.5g」（以下、「アラグリオ」）に関連する有用な情報が記載されています。

　アラグリオは膀胱癌への PPIX 蓄積を得ることで通常の手技では発見が難しい腫瘍の術中の発見を可能にすべく開発され、現在臨床応用されております。

　「膀胱癌診療ガイドライン 2019 年度版」では、経尿道的膀胱腫瘍切除術時における腫瘍可視化技術（Photodynamic diagnosis: PDD, narrow band imaging :NBI）の推奨度合いについても記載がありますので、アラグリオのご使用に際して参考にしていただけるものと考えられます。

今後も当社はアミノレブリン酸の研究・開発を進め、広く社会に貢献できるよう日々努力を重ねてまいります。

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