医療内視鏡用ビデオカメラ「超高感度CMOS内視鏡用カメラAlaowl」の販売開始に関するお知らせ

SBI ファーマ株式会社

 SBI ホールディングス株式会社の子会社で 5-アミノレブリン酸(ALA)(※1)を利用した医薬品、健康食品及び化粧品の研究・開発等を行っている SBI ファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員 CEO:北尾 吉孝、以下「当社」)は、本日より医療内視鏡用ビデオカメラ「超高感度 CMOS 内視鏡用カメラ Alaowl 」(以下、「本機器」)の販売を開始しますのでお知らせいたします。

 本機器(写真)は、様々な診療科で使用されている硬性内視鏡等に接続して使用することができる医療内視鏡用ビデオカメラです。昨今の医療現場で使用されている一般的な医療内視鏡用ビデオカメラでは、医療用光源装置からの多くの光量が必要ですが、本機器に搭載された超高感度の CMOS カメラにより、少ない光量での内視鏡観察や長時間にわたる微弱な蛍光観察を行うことが可能になります。また、当社医療用光源「2 色 LED 光源 Aladuck LS-DLED」(※2)との併用により、医療従事者にとって負担の少ない蛍光観察が行えます。

 今後も医療現場において必要とされ、皆様の健康で豊かな毎日に貢献できるよう、医療機器の研究・開発に尽力してまいります。

<製品概要>

一般的名称:内視鏡用ビデオカメラ
販売名:超高感度 CMOS 内視鏡用カメラ Alaowl
医療機器届出番号:13B2X00388000017
構成:カメラヘッド・CCU
機能:軟性または硬性内視鏡のアイピースに接続可能 ワンタッチフィルター切換機構付き(カメラヘッド部)
電源:AC100V     50/60Hz
外形寸法:カメラヘッド約 50(W)×約 50(H)×約 62(D)mm(突起物を含まず) 
CCU約300(W)×約 80(H)×約250(D)mm(突起物を含まず)
滅菌対応:カメラヘッドEOGガス滅菌・ステラッド(低温プラズマ滅菌)

(※1)5-アミノレブリン酸(ALA)とは:体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸。ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー生産に関与するタンパク質の原料となる重要な物質ですが、加齢に伴い生産性が低下することが知られています。ALAは、焼酎粕や赤ワイン、高麗人参等の食品にも含まれるほか、植物の葉緑体原料としても知られています。

(※2)「2色LED光源 Aladuck LS-DLED」とは、白色と紫色のLEDを搭載しており、単色または、2色の混合照射を行うことができる光源装置です。

以上

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本プレスリリースに関するお問い合わせ先:SBIファーマ株式会社  医療機器部   03-6229-0095

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