バーレーン王国の政府系ファンドMumtalakatマムタラカトHolding Companyと同国での医薬品分野を中心とするALA事業連携に関する基本合意書を締結

SBIホールディングス株式会社
SBIファーマ株式会社

 SBI ホールディングス株式会社の子会社で 5-アミノレブリン酸(ALA)(※1)を利用した医薬品、健康食品及び化粧品の研究・開発等を行っている SBI ファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員 CEO:北尾 吉孝、以下「SBI ファーマ」)は、バーレーン王国の政府系ファンド Mumtalakat Holding Company(本社:バーレーン・マナーマ市、代表:Mahmood Hashem Al Kooheji、以下「Mumtalakat」)と、同国での ALA を利用した医薬品の研究開発、製造等の ALA 事業の構築に向けて基本合意書を締結いたしましたのでお知らせいたします。

 Mumtalakatはバーレーン王国の投資機関であり、同国が全額出資している持株会社で資産規模は71億ドルを越す中東の政府系ファンドです。一方でSBIファーマは、日本国内外(バーレーンを含む)で、現地パートナー企業を通じたALA関連製品の販売や販売チャネルの拡大を目指しております。なお、SBIファーマは既に同国において、バーレーン国防軍病院糖尿病診療科や湾岸諸国立大学Arabian Gulf Universityの附属病院、KING HAMAD UNIVERSITY HOSPITAL等でALAを利用した糖尿病の臨床研究開始に向けて準備を進めております。

 今後、SBIファーマの有するALAを利用した医薬品等の研究開発ノウハウとMumtalakatが有する現地におけるネットワークも活用し、Mumtalakatと緊密に連携して同国でのALA事業を進めてまいります。SBIファーマは同国での製造拠点の設立を視野に、バーレーンから世界中への販売拡大に向けた具体的な事業展開に関して協議を進めてまいります。

 SBIファーマはバーレーン政府と緊密に連携して事業を進めていくとともに、世界中の一人でも多くの方の健康に携われるよう、今後もALAの様々な可能性を追求し、国内外のパートナーとの研究開発に努めてまいります。

(※1)5-アミノレブリン酸(ALA)とは:体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸。ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー生産に関与するタンパク質の原料となる重要な物質ですが、加齢に伴い生産性が低下することが知られています。ALA は、焼酎粕や赤ワイン、かいわれ大根等の食品にも含まれるほか、植物の葉緑体原料としても知られています。

以上

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本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
SBIホールディングス株式会社 コーポレート・コミュニケーション部 03-6229-0126
SBI ファーマ株式会社 経営企画部 03-6229-0095

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