弊社社長北尾吉孝をはじめ、社内外の5-ALA(5-アミノレブリン酸)の有識者が集結し、5-ALAの活用についてわかりやすく紹介した書籍が発刊されました。
PHP研究所 (2020/11/26) SBIグループ代表北尾吉孝+「ALAの未来」を考える会 |
目次
I部 「ALA」とバイオ関連事業の可能性 | |
第1章 | 「ALA」が創る未来 (SBIホールディングス代表取締役社長: 北尾吉孝) |
第2章 | 超高齢化社会・日本で「ALA」の価値を発揮させる (SBIホールディングス代表取締役社長: 北尾吉孝) |
第3章 | 「ALA」研究開発物語 (元SBIファーマ副社長: 田中徹) |
第4章 | グローバル経営から見た「ALA」 (SBIファーマ代表取締役 執行役員副社長: ウルリッヒ・コシエッサ) |
II部 医療と健康の最前線における「ALA」 | |
第5章 | 「ALA」の「これまで」と「これから」 (SBIファーマ取締役執行役員 開発本部長: 中島元夫) |
第6章 | 健康・アンチエイジングと「ALA」 (慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授 兼環境情報学部、医学部兼担教授: 渡辺光博) |
第7章 | 親の健康のためにできること (慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科教授 兼百寿総合研究センター副センター長、糖尿病先制医療センター長: 伊藤裕) |
第8章 | がん治療と「ALA」 (高知大学医学部泌尿器科学講座 教授/光線医療センター センター長: 井上啓史) |
第9章 | 脳の難病(悪性脳腫瘍)と「ALA」 (札幌禎心会病院脳神経外科 脳腫瘍研究所所長: 金子貞男) |
第10章 | 小児の難病と「ALA」 (埼玉医科大学小児科・ゲノム医療科教授/難病センター副センター長: 大竹明) |
内容紹介
ALAは、体内のミトコンドリアでつくられるアミノ酸であり、ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー産生に関与する機能分子の原料となる重要な物質で、人間を含む動物が生きていくためになくてはならない重要な働きをもつものです。研究を進めると、ALAは加齢に伴い生産量が低下すること、さらに焼酎粕や赤ワイン、高麗人参などの食品にも含まれることがわかってきたほか、植物の葉緑素の原料としても知られるようになってきました。私たちは、このALAを活用して健康や医療、農業などに貢献していこうとしています。
(本著「はじめに」より抜粋)